参加したセッションについての簡単な感想だけ
MatzさんによるTBD
Rubyの話はあまりなく、Streemの話を中心に。 個人的に残った発言は最後の質問時間でのRubyが型宣言をどうしていくかという話で「ユーザープログラムは最終的に数十行程度であるべき(なので型宣言を必須とすることはない)」というもの。言語開発者というのはコンピューティングがどうなっていくか、あるいはどう有るべきかという長期的なビジョンを持って設計しているのだなというのが垣間見えて興味深かった
Yet Another Perl Cooking
真空調理法の話。Perlはほとんど関係がない 面白かったのは、質問時間で真空調理法以外の方法についても再現性があるような調理法について質問。3Dプリンタとか画像認識(Kinectなど)を組み合わせていけたら夢が広がる。 その後、ヨーグルティアとCooking for Geeksの本を買いました。
Google Cloud Platformの謎テクノロジーを掘り下げる
あまりディープな話はなかった。GCPのセッションを何度か聞いているので、ほぼ既知の内容
我々はどのように冗長化を失敗したのか
失敗した話って貴重ですよね。だいたいプレゼンの題材にする話って綺麗にまとめて今後の課題とか言って誤魔化しがちなので
Perlでゼロから作るコンテナ
コンテナ技術の構成要素についての根本的な仕組みについて、Perlを使って解説するセッション。 LXCやDockerを使っていると良きに計らってくれるその下回りの話。コンテナを二重に起動することでコンテナ内での仮想的なroot権限とユーザー権限を入れ子にしているのかー、とか勉強になった。
MySQLで2億件のシリアルデータと格闘したチューニングの話
大量のデータをわりと貧弱なスペックで扱った話。 INSERT時にBuffer poolから溢れる話の原理面は松信さんの本に詳しい。
Linux-DB システム構築/運用入門 (DB Magazine SELECTION)
- 作者: 松信嘉範
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/09/17
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ソーシャルゲームにおける AWS 移行事例
オンプレからAWSへの実際の移行を紹介してくれたセッション スケーリングとかそういう話はあまりなかったけど、少人数と短期間での移行だなー
Profiling & Optimizing in Go
Goのパフォーマンスチューニングの実践解説 ライブデモが中心だったけど、Emacsを中心にした手際が流石だ。CPUプロファイルは使ったことがあって便利なのは知っているけど、メモリプロファイルも便利そう。